第8話 オー!マイ・ボス!恋は別冊で「子犬系男子、決意のプロポーズ!」
第8話 オー!マイ・ボス!恋は別冊で「子犬系男子、決意のプロポーズ!」
迫りくる音羽堂出版社の吸収合併と「MIYAVI」の廃刊危機を乗り越えるべく、COACHとMIYAVI、そしてISOBEの3社がコラボレーションする化粧水のプロジェクトへ向けて編集部は動き出す。
そんななか、奈未は特集記事の磯部社長(近藤芳正)の紹介欄執筆を任され、自分の原稿が初めて雑誌に載ると期待に胸を膨らませる。そして潤之介との仲は距離がグッと縮まったことで、仕事中も潤之介との半同棲生活を思い出してはニヤけてしまうのだった。
そして一度、金沢の実家へと帰った潤之介。母・香織(高橋ひとみ)に宝来グループを継ぐことを前向きに考えていると告げるのだが、付き合っている彼女を連れて帰って来いと言われてしまう。
ファッション雑誌編集部を舞台に、主人公・奈未(上白石萌音)がドSな鬼編集長・麗子(菜々緒)や、運命的な出会いをした子犬系男子・潤之介(玉森裕太)に振り回されながらも、仕事と恋に懸命に立ち向かい成長していく胸キュンお仕事&ラブコメディだ。
2月16日に放送された第6話では、編集部員として順調に成長しはじめた奈未の仕事現場に、撮影を担当するカメラマンとして現れた潤之介が、同僚の編集部員たちの前で「俺の彼女なんです」と交際宣言。奈未が喜びのあまり心のスロー再生ボタンを押し、潤之介が、その言葉をスローで言う空想が挟み込まれるというユニークな演出も話題になった。
しかし、理緒(倉科カナ)と潤之介の曖昧な関係性に不安を抱く奈未は、遥(久保田紗友)の前で涙してしまい、その姿を見た中沢(間宮祥太朗)が「あんたがそんなんなら、俺遠慮しないから」と潤之介に宣戦布告。
対する潤之介も「それ、どういう意味?」と言い去り、いつもの“ワンコ”とは違う表情を見せた。そんなふたりの対峙にドキドキした視聴者が続出! SNSでは「男同士のバチバチがたまらない」と視聴者が沸いた。
そして、今夜2月23日に放送の第7話では、さらに気になる展開に! 潤之介と中沢の奈未への想いが交差し、奈未は子犬系男子だけでなく、ツンデレ先輩にも振り回されることに……。奈未を巡る潤之介VS中沢の恋のバトルに注目だ。
物語の冒頭から(お見合い相手を断る口実として)「俺の彼女になって」と突然お願いしたり、ふいうちのおでこへのキス、雨のなかずぶ濡れで待ち続けたり…その人懐っこさ全開の笑顔で奈未と視聴者を翻弄しまくりの潤之介。奈未の脳内でも耳をつけて従順なワンコに変身したり、「俺の彼女」というせりふを“セルフスロー再生”したりとコミカルかつキュンキュンなシーンを全力で演じている。
現場での玉森は「役者として柔軟に対応してくれ、胸キュンシーンや妄想シーンでも監督がイメージしているものを一切恥ずかしがることなく『こういう感じですか?』といろいろパターンを見せてくれます。また中沢との対決シーンでは子犬系男子とは思えないギャップのある表情を見せてくれたりと毎回、どんなお芝居を見せてくれるのだろうと楽しみです」と常にスタッフの想像の上を行く演技をみせているよう。
第6話ではいつもの“ワンコ”から妖しくダークな黒ワンコとしても新たな一面をみせ“黒ジュン”として視聴者を沸かせた。「真剣に子犬のジュンを演じてくれました。尻尾はこのカットの時、揺れてたほうがいいのか、どこで鳴くかなど監督と話し合いながら進めています。黒ジュンの鳴き声も子犬のジュンとは変えて低音ボイスにしてみたりと玉森さんも含め、アイデアを出し合いながら撮影しています」と本人の意見も取り入れられている点も踏まえてみるとまた新たな楽しみ方ができそうだ。
また、ファッション雑誌編集部を舞台としているだけに、登場人物たちの身にまとうファッションも華やかかつキャラクターにマッチしていて、みどころのひとつとなっている。潤之介は、パーカーやロングコートなどカジュアルでスタイルの良さが際立ったものが多いが「子犬系男子ということで髪型もファッションもゆるふわで、色も柔らかい色合いでコーディネートしてもらっています」とこだわりを紹介してくれた。
いよいよ物語も後半。今後も恋に仕事に、波乱の展開が予想されるが「奈未の成長、麗子(菜々緒)との関係の変化、そして奈未、潤之介、理緒、中沢、遥(久保田紗友)の五角関係の恋の展開、麗子と宇賀神(ユースケ・サンタマリア)の不思議な恋模様、すべて押しポイントです。最後まで一瞬も見逃さず、お楽しみください!」と呼びかけている。
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