『ボス恋』上白石萌音&玉森裕太らにキュンとなる瞬間、“恋する顔”がたまらない。「俺のお願い聞いてくれる? 俺の奥さんになって」
『ボス恋』上白石萌音&玉森裕太らにキュンとなる瞬間、“恋する顔”がたまらない。「俺のお願い聞いてくれる? 俺の奥さんになって」
恋する顔がたまらない。
「ボス恋」には、思わずキュンとなる一瞬の表情がたくさんある。
役にピタリとハマっている『ボス恋』キャスト。キャスト陣がドラマの中で見せる表情やその変化は、胸キュン、笑い、癒し、ザワザワ…を生む要因の一つだろう。今回は第7話の中から、思わずキュンとする表情を振り返りつつ、第8話へ繋げたい。
初回は11・4%で好発進。第2話は11・3%。第3話は11・0%。第4話は11・6%。第5話は10・8%。第6話は11・8%で番組最高を更新。第7話は11・4%。今回は0・4ポイントアップし、番組最高タイの数字だった。個人視聴率は6・4%。
上白石は昨年1月期の同局系「恋はつづくよどこまでも」(共演は佐藤健)以来1年ぶりに“火曜ドラマ枠”に主演。大手出版社ファッション雑誌の編集部を舞台にしたオリジナル脚本のラブコメディー。田舎から幼なじみを追いかけ上京した鈴木奈未(上白石)が激務のファッション雑誌編集部に就職し、敏腕で冷酷ドSの鬼上司・宝来麗子(菜々緒)に鍛えられていく。
“子犬系イケメン”のカメラマン・潤之介をKis―My―Ft2の玉森裕太が演じるほか、間宮祥太朗、ユースケ・サンタマリアらが共演。ドラマ主題歌はKis―My―Ft2の新曲「Luv Bias」。
火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)は、ファッション雑誌「MIYAVI」の編集部を舞台に、平凡女子・鈴木奈未(上白石萌音)が、ドS編集長・宝来麗子(菜々緒)とその弟で“子犬系男子”の潤之介(玉森裕太)に振り回されながら、仕事と恋に奮闘するラブコメディ。先週の第7話では、奈未がまっすぐに自分の気持ちを潤之介に伝え、潤之介は“誰にでも”ではない愛情を奈未に伝えた。二人の心が通じるラストとなった一方で、奈未に想いを寄せる中沢先輩(間宮祥太朗)の切ない表情もまた胸を締め付けた。
上白石萌音のコメディエンヌっぷりが遺憾なく発揮されている『ボス恋』。
麗子の圧を前に「なんちゃって」と笑ってごまかす困り顔。みんな大好き半田さん(なだぎ武)との掛け合いでは、「(半田)宝来麗子が笑う時、それは(奈未&半田)お金が動くとき!」と指をさし合って笑いのツボにバッチリはめる。(それを見て、思わず笑ってしまい目線を外す中沢の表情もたまらない)その一方で、母の電話を聞きながら涙ぐみ、ラストシーンでは潤之介に「私の気持ち言ってもいい?」と、まっすぐ見つめて一筋の涙を流す。そして潤之介の「泣かないで」に、幸せそうに笑う柔らかい笑顔。笑いと共感、胸キュンを奈未というキャラクターの中でバランスよく表現していく。
そんな奈未を想う潤之介と中沢先輩。
いつもみんなに優しいワンコの潤之介(玉森裕太)が、中沢の姿を見つけても目をそらし、「あんたには負けないから」という中沢の言葉に、「ねえ。恋って、勝ち負けなのかなぁ」と応戦。一見柔らかく見える潤之介だが、目にはメラメラしたものが。中沢と奈未が長野に泊まることになったことを知ったときも、急に顔色を変えてバイクにまたがる。玉森裕太が演じる潤之介の普段見せない男の顔、焦った表情もまた、恋する表情でキュンとさせる。そしてラストシーンでは、奈未へのとびきり優しい「うん」。見つめる目はとても優しかった。
ワイルドオオカミ系?中沢(間宮祥太朗)は、イケメンすぎると話題になった「もし、おまえが俺の彼女だったら、俺は、お前が他の男と泊まるのは嫌だ」というセリフのあと、奈未が告白の返事をしようとすると、「あ、あs、朝に…」と動揺する可愛らしい一面も。夜通し探した奈未のブレスレットを見つけた時、少し微笑んだような表情を見せたが、ラストの奈未と潤之介のハグを見たときは、もう自分で笑う余地のない切なさが溢れていた。
第7話はいつもと違うanotherバージョンでキスマイによる主題歌『Luv Bias』(以下、ラブバイ)が流れたが、その間セリフはなし。3人の表情や様子がラブバイに合わせてエモーショナルに繋がれた。
また、奈未の鬼上司である麗子(菜々緒)は、交渉を成立させ“悪魔の微笑み”を浮かべる。カッコよさと美しさは健在だが、副社長(ユースケ・サンタマリア)といる時の余裕のない可愛らしさも魅力。少し素直になって甘える麗子の姿もキュンとした。
他にも、中沢へ想いを寄せる遥(久保田紗友)が今にも泣いてしまいそうなところをぐっと抑える表情や、検査結果を聞くのを付き合ってほしいと潤之介に言った理緒(倉科カナ)が「やっぱいいや」と笑顔をなんとか作りながら話す場面など、それぞれのキャラクターが印象的な表情を見せた。全体的に明るくポップに進むドラマの中で、普段と違う表情のギャップにキュンとしたり切なくなったり。次はどんな表情を見せてくれるのか。
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